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漢方外来
漢方とは
漢方外来は、まず患者様の『証』を拝見するところからはじめます。証とは、東洋医学的な見地からみた、その方の体質のようなものです。
漢方的な問診に加え、お腹の張り具合を診る『腹診』、舌の状態を診る『舌診』、脈の状態を診る『脈診』などを拝見し『証』を診断していきます。
漢方は改善が期待できるには時間が掛かると思われがちですが、短期間で作用を感じられるものもあります。一方で『証』が合わず、継続して服用してもなかなか改善が期待できない方も多くいらっしゃいます。
そのため、定期的に通院していただき、症状・心身状態の変化をしっかりと観察し、適宜処方を調整していくことも大切と思われます。当院では、東洋医学的診断に加え、西洋医学的な検査も組み合わせ、その方の体質、現在の健康状態を詳しく診断した上で、処方する漢方薬を適宜調整していきます。定期的な検査を組み合わせることで、改善が期待できます。
以下のような症状がある場合には、お早めにご相談ください
- 西洋医学的な検査で異常がなかったが、体調がすぐれない
- 更年期障害
- 冷え性、しもやけ
- 過敏性胃腸炎(慢性的な腹痛、下痢や便秘)
- 慢性的な頭痛
- 食欲不振、倦怠感
- 花粉症
- 足がつる